北海道ゴルフ会員権ニュース

2004年

2004年1月13日
東急ハーブヒルゴルフクラブ

●東急ハーブヒルゴルフクラブを経営する鞄結}ハーブヒルゴルフクラブは、このほど発行済み
全株式を平成16年2月27日付けで株式会社鈴木総本社(東京、鈴木一正社長)に譲渡することを
決めた。

親会社である東急電鉄からの支援が打ち切られることになったため。会員の預託金は同日をもって全額返還される。
ただし希望により会員継続も可能となる。また、経営譲渡にともない社名及びコース名も
「北見ハーブヒルゴルフクラブ」と改称される。

会員としてとどまりたい場合は継続会員資格保証金25万円、会員継続手数料26万2,500円(消費税込み)の合わせて51万2,500円を差し引いた金額が返還される。対象会員数は約570人。

新オーナーの鈴木総本社は、関連会社の潟Aートグリーンメンテなどとともに国内でゴルフ場3ヶ所、スキー場4ヶ所、ホテル3ヶ所、テーマパーク1ヶ所を所有もしくは受託している総合リゾートグループ。

※情報提供は北海道ゴルフリポート



2004年1月13日
函館シーサイドカントリークラブ

●中央三井信託銀行は、所有するニッシンジーエフ鰍フ株式全株を、平成15年12月1日までに
遠藤正人氏などに譲渡、事実上、函館シーサイドCCの経営者が交代した。
それにともない社名も株汪ルシーサイドカントリークラブと改称された。

新会社の株主は新社長の遠藤正人氏、提携先企業など。大きな背景をもたない現地法人として
経営することになる。
会員、預託金などは現状のまま引き継がれ、スタッフも変更はない。

※情報提供は北海道ゴルフリポート




2004年2月12日
クイーンズランドよいちGC

クイーンズランドよいちGCの所有・経営会社が、この1月1日から距]市カントリークラブ(余市町登町2358−1、飯島康生社長)に変わった。施設の競売により取得したもの。新会社の株主は複数の旧会員。

これにともない、名称も「エーヴランドゴルフクラブ」に改称された。
従業員は基本的に引き継ぎ、当面は従来通りの営業方針を継承する。旧会員も継承の方向だが、詳細は未定。

内部業務担当の総支配人に遠藤晏夫氏、対外業務担当の支配人に飯島滉晟氏が就任している。

※情報提供は北海道ゴルフリポート


2004年2月18日
グレート札幌カントリー倶楽部

●会社更生手続開始決定を得た、グレート札幌カントリー倶楽部は退会届を提出していない会員権の名義書換を再開。

1.名義書換受付期間
2004年2月1日より2004年5月31日まで

2.名義書換料
正会員・法人会員・平日会員    150,000円
法人会員の社内名義変更       75,000円
贈与(生前)70歳以上第2親等まで 75,000円
相続(死亡)               30,000円


2004年2月20日
たかをゴルフクラブ

●2004年シーズンよりたかをゴルフクラブは札幌カントリー倶楽部に名称変更。



2004年2月26日
クラークカントリークラブ

●2004年4月1日よりツキサップゴルフクラブの運営を行っている道央興発株式会社が
クラークカントリークラブも運営することに決まった。

クラークカントリークラブの運営会社が日本健康管理株式会社(大昭和製紙グループ)から
道央興発株式会社(日本製紙グループ)への変更は親会社の合併によるもの。



2004年3月4日
JAS旭川カントリークラブ

JAS旭川CCを経営するジェイエイエス旭川リゾート開発鰍ヘ、このほど預託金の返還延期と
代償措置としての会員権分割を打ち出し、会員に通知した。

同CCは預託金据置期間のない即時償還をうたって1993年(平成5年)7月にオープンした。しかしその後経済環境が悪化の一途をたどり、母体企業のJASもJALと経営統合するなど自らの経営環境も変化してきた。そのような中で預託金償還に応じ続けるとゴルフ場経営そのものが立ち行かなくなるとの判断から、延期分割を決定したもの。

会員権分割は、630万円額面は150万円額面3口、180万円額面1口に、810万円額面は150万円額面3口、180万円額面2口に分割するというもの。それぞれ150万円額面1口は従来の所有者による記名式、他は無記名式となる。

無記名式は第3者譲渡により記名式とすることが可能。初回譲渡に限り名変料は免除される。無記名式のまま利用する場合は、同一法人内の役員社員または4等親以内の親族に限りグリーンフィ平日1,150円、土日祝日2,000円という特別料金が適用される。年会費は現会員が所有する限り口数を問わず従来通り2万円。
また分割時から新たに預託金の10年間据置期間が設けられたため、実質的に預託金の返還延期となる。

道内で平成年代以後にオープンしすでに預託金返還期を迎えているゴルフ場のうち、
募集時の規定に基づいて無条件で預託金返還を行っているのはANAダイヤモンドGCとユニ東武GCの2カ所のみとなった。

※情報提供は北海道ゴルフリポート



2004年3月4日
厚岸ゴルフクラブ

厚岸ゴルフクラブは2004年3月3日に債権者であるRCC(債権回収機構)から
東京地裁に第三者破産を申し立てられた。




2004年3月19日
シェイクスピア・サッポロ・ゴルフコース

昨年6月に民事再生法の適用を申請した不動産賃貸のケー・ケー(旧小林企業)と北央観光開発及びザ・クラブ・シェイクスピア・サッポロに対し、札幌地裁は18日、職権で再生手続きを打ち切り、破産を宣告した。ゴルフ場は予定通り開業し、営業を継続。プレー権確保の為、会員による自主運営組織新設。

2004年3月25日 クレインカントリークラブ (旧デュオゴルフクラブ摩周湖)
2002年(平成14年)12月に経営会社が破産し、03年12月に鞄穴C技研(名古屋市、池原一社長)が買収したデュオGC摩周湖コースは、「クレインカントリークラブ」と改称し、4月27日のオープンを目指している。

総支配人には冠城(かぶらき)昇氏が就任した。他の職員は現地でこれから面接を行い採用する。運営方針、利用料金なども検討中の段階。電話は4月1日から開通予定。
したがって予約受付はまだ行われていない。旧会員は引き継ぐ方針だが、登録料の徴収を予定していることから、破産管財人・永井津好弁護士と調整中という。

※情報提供は北海道ゴルフリポート



2004年3月26日
函館シーサイドカントリークラブ

●函館シーサイドカントリークラブは2004年度より名義変更料・年会費を標記の通り改定。


名義変更料 420,000円⇒105,000円
年会費     21,000円⇒ 12,600円


2004年4月1日
空知カントリークラブ

●2004年〜2005年の2年間に限り、期間限定で標記の通り名義変更料を改定。
105,000円⇒52,500円



2004年4月1日
ザ・ノースカントリーゴルフクラブ

●ザ・ノースカントリーゴルフクラブは期間限定で標記の通り名義変更料改定。

315,000円⇒2004年4月1日より2004年8月31日まで210,000円(5ヶ月間の期間限定)



2004年4月1日
旧・厚岸ゴルフクラブ

●今年3月15日に事業会社に破産が宣告された厚岸GCは、函館パークCCを経営するアサヒ商会梶i函館市、斉藤清人社長)が買収することとなった。
ゴルフ場は「新釧路カントリークラブ」と改称され、この4月17日オープンを目指して準備に入っている。

施設を買収した企業は、同社の子会社で日本土木梶B運営は親会社に委託する形となる。
従業員は希望者全員を引き継ぐ方針で、すでに全従業員に通知済み。また旧会員は、年会費支払い者全員を継承する。
ただし、権利の継承は相続のみ認め、第3者譲渡は認めない方針。



2004年4月6日
新釧路ゴルフクラブ

このほど函館パークCCに買収された旧・厚岸ゴルフクラブの新名称は「新釧路ゴルフクラブ」と正式決定した。
当初、「新釧路カントリークラブ」とすることが検討されたが、すでに存在する「釧路カントリークラブ」に配慮したもの。


2004年4月6日
ニセコ東急ゴルフコース

●ニセコ東急ゴルフコースは2004年4月16日より標記の通り名義変更料改定。
一般譲渡       315,000円
同一法人内変更    21,000円
相続           31,500円



2004年6月1日
恵庭カントリー倶楽部

●恵庭カントリー倶楽部は2004年6月1日より名義変更停止を解除。

名義変更料
通常        525,000円
同一法人内   105,000円
一親等内     105,000円

年会費
道内会員     31,500円
道外会員     21,000円

年会費・・・・・・・・分割不可



2004年6月17日
札幌後楽園カントリークラブ

●札幌後楽園カントリークラブは2004年5月1日より標記の通り名義変更料改定。

一般譲渡       315,000円⇒210,000円
同一法人内変更   210,000円⇒105,000円
親族内(1親等内)  210,000円⇒52,500円

年会費変更はありません。

道内会員 26,250円
道外会員 15,750円



2004年6月22日
ニセコゴルフ&リゾート

ニセコゴルフ&リゾートを所有するニセコゴルフリゾートはこのほど、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。
預託金償還のメドが立たなくなったため。負債総額は約37億円。うち預託金は約14億円で、他はほとんど母体である国分(東京)グループからの借入。営業は今後も継続する。

同社は1974年(昭和49年)、ニセコ藤屋産業として設立し同年10月にニセコゴルフ&リゾートをオープンさせた。しかしバブル期の開発計画失敗などにより経営難となり、国分グループに経営権を売却、グループ企業・国際グリーン(東京)の100%子会社となっていた。さらに1998年(平成10年)からは営業をグループ会社のファイブグリーンに委託していた。

同社によると、業績は落ちているものの預託金以外の対外債務は少なく、再生可能な状況という。当面、ファイブグリーンが従来通り営業継続するが、しかるべき時期に再生会社に所有・運営を統合する方針という。

※情報提供は北海道ゴルフリポート



2004年8月3日
スポーツ振興千歳カントリー倶楽部

●2004年7月17日よりスポーツ振興千歳カントリー倶楽部は千歳カントリークラブに名称変更。



2004年8月19日
ザ・ノースカントリーゴルフクラブ

●「サミーカップ第30回札幌オープンゴルフトーナメント」の開催を記念し、期間限定で名義変更料を引き下げていたザ・ノースカントリーゴルフクラブでは、2004年9月1日より標記の通り通常の名義変更料に改定。

2004年8月31日まで210,000円 ⇒ 2004年9月1日より315,000円



2004年9月1日
北海道クラシックGC(早来・帯広)・帯広白樺CC

●2004年9月1日より名義変更を停止。解除時期は現在のところ未定。



2004年10月20日
樽前カントリークラブ

●樽前カントリークラブは2004年11月1日より名義変更停止を解除。
名義変更料  315,000円



2004年12月3日
札幌ベイゴルフ倶楽部

●「札幌ベイゴルフ倶楽部」(石狩市船場町)を経営する札幌ベイ開発鰍ヘ2日、
札幌地裁に民事再生法の適用を申請、同日、再生手続き開始の決定を受けた。
負債総額は146億円(うち預託金債務51億円)。
プレー権は確保される見通し。



2004年12月22日
札幌東急ゴルフクラブ・マサリカップ東急ゴルフクラブ

●2004年12月22日より名義変更を停止。解除時期は現在のところ未定。



2004年12月24日
札幌東急ゴルフクラブ・マサリカップ東急ゴルフクラブ

●東急不動産は「札幌東急ゴルフクラブ」「マサリカップ東急ゴルフクラブ」「ニセコ
東急ゴルフコース」を売却すると発表。

「札幌東急ゴルフクラブ」「マサリカップ東急ゴルフクラブ」は和洋菓子製造販売大手
のシャトレーゼに、「ニセコ東急ゴルフコース」はオーストラリアのスキー場経営会社
日本法人「日本ハーモニー・リゾート」にそれぞれ売却。
いずれも営業は継続する方針。

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